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留学体験談

赤澤美雪さん Miyuki AKAZAWA
English Language Teaching Center / Academic Preparatory English Course
(英語センター/アカデミック準備英語コース)
留学期間: 2006年1月16日〜2006年3月3日



シェフィールド大学英語センターにて、約2ヶ月間アカデミック英語準備コースに参加された赤澤さん。(現在(財)青少年国際交流推進センター勤務)。英国留学は、高校生の時からの夢だったそうです。シェフィールドでの生活について、様々な質問に答えてくれました。


Q1. シェフィールド大学英語コースのおすすめしたい点は?

  • 毎週月曜日が入学日になっており、最低学習期間は 4 週間と決められていた。つまり、それ以上だったら、何週間勉強するかを自分で決めることができるシステムで、社会人の私にとっては非常に利便性があった。 ( 英語力上達のためには、学期が始まる 9 月か 2 月に入学し、半年から 1 年間所属するのが理想的だと思う )
  • 少人数制で授業が行われている点。一クラスは 8 人〜 10 人程度。先生と生徒、生徒間でのコミュニケーションが円滑にできる大きさだった。
  • 授業内容は、「読む」、「書く」、「聞く」に加え、発音、文法、論文の書き方、プレゼンテーションの方法など 11 教科に及び、それぞれ、専門の先生が担当してくれた。
  • 1コマ (90 分 ) の授業は、常に目的が設定されており、その内容及び時間配分等は、よく考えられていた。
  • 先生方は例外なく、親切、熱心かつ丁寧で、個々の生徒の実力を把握していたと思う。授業中、私たちが考えている時間や意見交換をしている間も、席をまわり、必要があれば個別にアドバイスをしてくれた。生徒が授業で何かを学び、自信を持てるように、常に様々な工夫をしながら指導してくれた。
  • 先生の間でも情報交換が行われており、授業を超えて、話題等に関連性を持たせてくれることもあった。
  • 最後の一週間は複数の先生から、口語表現についてクラス全体が訂正を受ける機会が多かった。おそらく、先生方の間で共通認識があったように思う。
  • シェフィールド大学が総合大学で大学の評価は英国国内で非常に高い点。
  • シェフィールドが安全性の高い都市であること。


  • Q2. 授業では、どのような題材、トピック・テーマ、issueを扱っていましたか?

    自己紹介、個人の夢、健康、病気、食事、教育、 EU 、国連、 Gender issue 、 英国の巨大スーパーマーケットの出現、環境問題、安楽死、喫煙と禁煙、徴兵制度、英国の古い物語、ジョーク、英国政治・文化、シェフィールドのニュース、インターネットや PC を使った授業 ( ワードやエクセルを使い方。インターネットを使いリサーチをする方法等 )

    Q3. 勉強を進める上で一番難しいところ。やっておけばよかったなと思うことはありますか?

  • 最初の頃、与えられた時間内に問題を読み ( 解き ) 自分の考えをまとめ、例え、半分くらいしか分からなくても、すぐに要旨をまとめて分かったことを話し合ったり、発表するように言われたりした時に戸惑いを覚えた。私があまりに戸惑ってしまったのを見て、クラスメートが「すぐに慣れるから大丈夫」と励ましてくれたが、確かに少しづつ慣れていった。
  • エッセイの書き方とプレゼンテーションの練習の時間が週に1回づつあったが、どちらも、自分でテーマを設定し、それに基づく資料収集が必要だった。大学 ( 院 ) 進学後の勉強方法を事前に経験できる機会を貴重と思う反面、少しでも多くの練習を積みたかったので、テーマや必要な資料を与えて欲しい、と思うこともあった。
  • 「読む」については、難しい単語が含まれている長い文章を読んで、概略を掴むという点が弱かった。
  • 「書く」については何度か宿題が出た。冠詞の the や前置詞 ( 特に of) が弱かった。
  • 「聞く」については、授業中は問題なかった。しかし、講義形式や一般向けの講演になると難しく感じた。今後は、長く、様々な内容のものに数多く触れることで、概要や要点を掴む練習をしたい。
  • 「話す」については、プレゼンテーションをする時が難しかった。話題を「提供する」、「つなぐ」、「繰り返す」、「質問をする」際の表現を覚えながら、人前でも落ち着いて発表をすることに慣れる必要を感じた。
  • 文法 ( 時制 ) の授業では、基本的事項に新しい発見がたくさんあり、驚いた。
  • 学校外で BBC ニュースの視聴し、新聞に目を通したが、いずれも難しかった。内容そのものが難しいこと、英国の政治、経済、文化背景の知識不足を感じた。


  • Q4. チューターとのコンタクト時間と方法を教えてください。

    合計2回 ( 入学時と終了時 ) 。各 30 分程度。チューターは毎日 1 時間目の授業を担当していたので、必ず会う機会があった。必要があれば、いつでも相談にのってもらえる体制だった。

    Q5. 学校の先生との関係について教えてください。

  • 授業は週に 14 コマ、 11 種類の授業を受け、 9 人の先生にお世話になった。先生方を尊敬することができた。それは、授業内容に満足できたこと、言葉が不自由な生徒を一人前の大人として接してくれたからだと思う。
  • 生徒の希望を聞き、授業に取り入れてくれる先生がいた。私から、 BBC ニュースのディクテーションとニュースの解説をお願いしたところ、快く取り入れてくれた。
  • 複数の先生からの課題を、帰国後にメールで提出したところ、すべての先生が添削し、返却してくれた。先生の中には、今後も勉強を続けたければ、いつでも相談にのります。と言ってくれた方もおり、感謝している。


  • Q6. 滞在先について教えてください。

    形式はホームステイ。英国人女性の1人暮らしの家に、私とイタリア人女性の 2 人が滞在。ホームステイは、授業後も英語を話す必要があること、英国人と同じ生活ができ、生活するのに必要な情報を尋ねることができるので、英国での生活に慣れ、英語の上達には一番よい環境だと思う。勉強をする上で、日常生活 ( 食べる、休む、家族との良好な関係 ) を快適に過ごすことは、非常に大切な要素である、と感じた。

    Q7. 日本から持ってきてよかった/持ってこればよかったと思うものはありましたか?

    持って行ってよかったもの:
    変圧器、携帯電話、PC(プリンターは必要なかった)、ピンドライブ、洗濯アミ、クレジットカード、帽子、イギリス国内のガイドブック

    持って行けばよかったもの:
    お箸、米、パンチ、フリース、手袋、(国立公園などの)フットパスを歩く時の靴

    Q8. おすすめの場所はありますか?

  • Meadow hallのショッピングモール。 (必要なものが全て揃うので)
  • Tai Sun(大新)Market。アジアからの留学生だったら誰でも知っている、アジア料理の食材店(City CentreのMoor通りの近く)

    Q9. 学校やユニオンのイベントなどに参加しましたか?
  • ●東アジア研究日本学科の先生が主催する 1 ヶ月に 1 度の日本に関する講演会。

    講義形式に慣れたかったので参加した。背景が日本のことなので、概要を掴むことができた。また、英国人や他の国の人 ( 留学生など ) が日本をどのように見ているかを示唆していて面白かった。プレゼンテーションや質問の仕方なども学べた。

    ●その他に参加したもの:

  • JAPAN DAY( 日本について紹介する 1 日のイベント ) への参加。
  • Hong Kong Society による、飲茶の試食とデモンストレーション。
  • クラブ活動は非常に盛んで、語学学校生でも参加できた。参加することで、語学が上達し、英国の大学生活にも慣れることが出来ると、先生方に薦められた。しかし、私の場合は、滞在期間が学期末・学期始めにあたってしまい、クラブ活動は試験のために一時休止していたため、活動に参加する機会が少なくなってしまった。

    ●人気があったもの ( 私は参加することが出来なかった ) :

  • 週末に行われる、近郊都市への 1 日バス旅行(手ごろな値段と手軽さから学生の間で人気があり、チケットが手に入らなかった人もいた。)
  • 映画鑑賞会(学校内で頻繁に行われていた)


  • Q10. 週末や長期休暇の過ごし方について教えてください。
  • 学校内のスポーツセンターでピラティス教室に通った(毎週土曜日)
  • 図書館 ( リサーチや宿題 )
  • 近郊の都市に出かけた(ヨーク、ロンドン、ピークディストリクト国立公園) ( 日曜日 )
  • 学校のイベントに参加した( JAPAN DAY など)
  • 同居しているイタリア人女性の所属する教会のグループの活動に参加させてもらった ( 交流ボーリング大会、ご自宅での持ち寄りランチパーティー、イースター 40 日前に行われる宗教行事など )


  • Q11. 実際に留学してみて「自分は変わった」と思うことや、得られたことは何ですか?

    (勉強面について)
  • 授業、生活、友人付き合いなど、すべて「英語」で行われることが、こんなにも総合的に力を伸ばしてくれる、とは想像していなかったので驚いた。短期間である一定のレベルをあげるには、英国で語学を学ぶのが一番効果的だと思う。
  • 新しい知識を得る、語学能力の上達するためには時間がかかる。しかし、着実に積み上げていくことで、成し遂げられると思うようになった。
  • 大学院で学ぶ機会が得られたら、勉強したい学部の先生と 1 時間程度話す機会を持つことができた。大学院での勉強や生活について具体的に想像できるようになった。

    (身に付けたスキルについて)
  • 速読(概要を掴む)
  • 長めのテキストを読み、要旨をまとめて、自分の言葉で書く
  • プレゼンテーションの組み立て方や発表方法
  • 討論の進め方
  • PC スキルの向上
  • マインドマップの作成(一つのことから、関連性のあるものを挙げていくことで、自分の考えをまとめていく方法 )

    (友人づきあいについて)
  • 授業を通じて、クラスメートとお互いに学びあう、というよい関係が築けたと思う。基本的な価値観を共有しているせいか、中国人や韓国人などアジア人との付き合いが多くなっていった。

    (生活面等)
  • 生活に余裕を持つことが大事だと思うようになった。
  • 日曜日は完全に休むなどの英国人の生活観に影響を受けた。

    Q12. 今後、留学経験を生かしてどのようなことをしようと思っていますか? 将来の展望と抱負を教えてください。

  • 英語の勉強はこれからも続けていきたい。
  • 英国について知識を深め、なんらかの形で関わっていきたい。
  • 将来、英国で勉強する、または、働く機会を得られたらよい。


  • Q13. あなたの学校にするか、もしくは違う学校にするか、と迷っている読者に対して、メッセージをお願いいたします。

  • まず、目的達成のための計画及び方法を考えること。次に、自分の能力や与えられた時間を考え、最適な環境であるかを見極めることが大事だと思う。
  • 学業だけではなく、生活面 ( 物価や安全性 ) 、地理的な要素も考慮にいれたほうがよい。
  • シェフィールド大学は、勉強面だけでなく、図書館、クラブ活動、友人づきあいなど、様々な機会を与えてくれた。自分の得たい知識、必要があれば、どんなことでも相談にのってもらえる体制が整っていた。大学は、自分が求めれば、学習面だけではなく、学生生活に必要なサポートが十分に 受けられる、素晴らしい環境だった。
  • シェフィールド大学は、英国国内で評価が高い総合大学であること、都市のわりには、犯罪が少ない点も、おすすめできる点である。
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