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留学体験談

船橋真吾さん Shingo FUNAHASHI
Engineering Materials / Master of Philosophy
留学期間: 2007年8月〜2009年9月

第3回 留学準備について

皆さんこんにちは。今回は留学準備について私の体験談を紹介したいと思います。皆さんとは状況が少し異なるかもしれませんが、少しでもお役立て頂ければ幸いです。

私は幸運にも勤めている会社に海外留学制度があり、入社当初から海外留学を視野に入れて英語の勉強をしておくようにと上司から指導を受けておりました。社内では毎年TOEIC受験が行われ、入社時の点数は600点でしたが業務の合間にコツコツと勉強を重ね、入社5年目の際に815点をマークしました。この時点で、来年から2年間留学してこい!と上司に背中を押され、留学準備に取り掛かりました。

さて、留学までの流れを合格通知の前後に分けて簡単にまとめると以下のようになります。

  1. 大学選考
  2. 出願要項の確認
  3. TOEFL、IELTSなどの受験
  4. 出願書類の準備と発送
-合格通知後-
  1. 授業開始前の語学学校手配
  2. ホームステイまたは寮の申し込み
  3. 航空券の手配
  4. ビザ申請

準備期間は1年ほどありましたが、まずは大学選考から始めました。出身大学または他大学の教授にコンタクトを取り、私の専門分野で秀でた大学を複数紹介して頂き、シェフィールド大学(英)とオハイオ州立大学(米)に出願することを決めました。

次に、出願要項の確認です。ここで重要なのは大学時代の成績(GPA: Grade Point Average)とTOEFLまたはIELTSのスコアです。大学によって要求されるGPAは異なりますが、3.0以上は必要かと思います。TOEFL(iBT)では120点満点中79点または100点以上、IELTSでは6.0〜7.0のスコアが求められます。

私の場合GPAは問題ありませんでしたが、TOEFLおよびIELTSともに受験したことがありませんでしたので、まずこの点をクリアする必要がありました。イギリスの大学への出願はIELTSが基本なのですが、こちらはアメリカの大学では一般的に認められていません。一方、TOEFLは英米どちらの大学でも認められている試験ですので、私はTOEFL受験に絞って勉強を行いました。TOEFLはリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの各セクションが30点満点で、合計120点満点で評価されます。受験者はマイク付きヘッドフォンを装着してパソコンを使って試験を行います。試験形式に慣れるだけでも点数が伸びますので、短い期間に連続して受験することをお勧めします。実際、私は2週続けて受験しましたが1度目は69点、2週目で81点と2割弱点数が伸びました。 (補足:アメリカ留学ではTOEFLと同時にGREという英語・数学のテストを受ける必要があります。GREのスコアは合計で1000点取れれば大丈夫でしょう。)

続いて必要書類の準備に入りました。必要書類を簡単に列挙すると、下記のようになります。

  • 願書
  • 大学の卒業証明書および学力証明書(GPA表記。GPA: Grade Point Average)
  • 英語力の証明書(English Proficiency、TOEFL、IELTSなど)
  • 推薦状(2〜3通)
  • 自己推薦文もしくは研究計画書
  • 履歴書(CV: Curriculum Vitae)
  • 財務証明書
  • …等

この時点でbeoのサポートを受け、願書の入手、必要書類の記入の仕方などのアドバイスをして頂き、書類発送後もシェフィールド大学に定期的に連絡を取って頂いて書類審査の進捗状況を確認して頂きました。私は仕事の都合もあり、出願時期が5月と非常に遅くなってしまいました。10月からの授業開始前に事前語学研修を計画していましたので、ここでbeoのサポートがなかったら8月の渡英には間に合わなかったかもしれません。

アメリカの大学ではなくシェフィールドを選んだ理由は専門分野の内容です。アメリカの大学は教授が非常に有名な方で、上司の強い推薦があったのですが、少し分野の違う研究内容でした。一方、シェフィールド大学はスーパーバイザーがまだ教授ではなく、有名な方ではありませんでしたが私の希望する学習内容に非常に近い研究テーマでした。教授の肩書きを取るか、研究テーマを取るかで考えた時に、自分の勉強したいことを学べる大学ということでシェフィールドにしました。他の点では、やはり比較的安全な都市だったということが挙げられます。

おかげさまで7月前半に合格通知が届き、8月初旬の渡英に向けて急ピッチで留学準備を進めました。

8〜9月の事前語学研修のためにbeoから各語学学校を薦めて頂き、その中からシェフィールド大学で開催されているインターナショナルサマースクールを選びました。

語学学校も大学もシェフィールド大学に決まりましたので、大学のAccommodation Officeに連絡を取りホームステイの申し込みをしました。その後航空券の手配を行い、続いてビザの申請を行いました。ビザ申請に関する書類はイギリス大使館のホームページで確認し、当日直接大使館に出向いて申請してその日の午後に発行してもらえました。

私は1年という準備期間の中で、日々の業務の合間を縫って準備を進めなくてはならなかったので非常に大変だった記憶があります。できれば1年半前から留学先を選び、早い段階でTOEFLの目標スコアをクリアして留学する前年の11月頃には願書を提出したほうが良いと思います。私の願書提出は留学する年の5月と非常に遅くてもなんとか入学に間に合いましたが、願書提出締切が前年の12月という大学もありますので早め早めの対応が肝要だと思います。

英語での書類記入など慣れないことも多いかと思いますが、皆さんも頑張ってくださいね。

アーカイヴ 留学体験談(船橋真吾さん)
 

 

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