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留学体験談

武田 佳子さん

 武田 佳子さん
 留学分類:大学院留学
 専攻名:ガバナンスと公共政策 MA Governance and Public Policy
 留学期間:2010年7月〜2011年7月
  beoの留学サポート利用して、シェフィールド大学へ留学

シェフィールド大学で政治学を学ぶ 第7回 Japan Day: Pray for Japan

シェフィールド大学は4人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた人材を輩出しているイギリスでも屈指の総合大学です。シェフィールド大学への留学を実現された武田さんに、留学準備の様子について詳しくお聞きしました。

こんにちは。先日発生した東北地方太平洋沖地震により、被災された皆様、またそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。こちら英国のメディアでも、連日のように状況が取り上げられており、本当に痛ましい様子が伝わってきます。

今、シェフィールド大学でも、「日本のために、私たちが今何かできることを」という思いから、学生を中心とした「Save Japan」プロジェクトによる募金活動、チャリティー活動などを行っております。また、国籍を問わず、非常に多くの方々がこの活動に協力して下さっています。未だ落ち着かない状況が続いていると思いますが、一日でも早い復興を、ここシェフィールドからもお祈り申し上げます。

今回は、一年で一度の目玉でもある「Japan Day」というイベントについて紹介するとともに、先日、無事に提出を終えた学期中間課題について等をお伝えします。

Japan Day

以前このレポート内でご紹介した、大学のサークルJapan Societyでは、先日、「Japan Day」を開催しました。これは、一年で最も大きなイベントで、幅広い角度から日本の文化に慣れ親しんでもらうために企画し、公開されるものです。当日はゲストも招き、プロ及び学生による伝統芸能披露(ソーラン節、和太鼓演舞、琴演奏等)、文化体験(茶道、書道、折り紙、浴衣着付け等)のブースがそれぞれ設けられ、その他、メイドカフェやおみくじコーナー、のど自慢大会なども同時開催されたようです。残念ながら、私は、今学期の中間課題に追われており、イベントの準備はおろか当日の参加すらできませんでした。しかし、このイベントには学内を問わず非常に多くの参加者があり、大盛況だったと聞いております。

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Japan Dayのソーラン節メンバー。非常に生き生きとした様子が伝わってきます。

また、イベントでは、被災地に向けた募金活動も同時に行いました。折り紙のブースでは折鶴の作成も行われ、この思いが少しでも日本に届くように、祈りを込めて黙々と作業されたようです。

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Japan Dayの折り紙ブース。千羽鶴に思いを込めて。

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募金コーナーの上部には"KIZUNZ (絆)"の文字が。被災地のことを思う気持ちが国境を越えて伝わりますように。(これらの写真はJapan Societyのメンバーより提供いただきました。)

予断ですが、その他学内等で開催されるイベントで、大掛かりではないにしろ、日本の文化を披露する機会もたびたびあります。留学される方は、お持ちであれば浴衣や着物など、また、何か日本らしさを伝えることができるものをぜひ荷物の中に・・・。ちょっとした交流にも役立ちますし、日本の文化や固有の伝統美について改めて見つめ直すことができる、自分自身にとっても良いきっかけになると思います。

学期中間課題について

先月のレポートでお伝えしたとおり、今学期は2つのモジュールを履修しています。学期末までの授業期間は12週(※長期休暇を除く)。相変わらず大量のリーディングと格闘する日々からは抜け出せていませんが、早くも学期後半に差し掛かり、中間課題も無事に終了したところです。

今学期の中間課題として与えられていたのは、先学期と同様、モジュールごとにそれぞれ2,500字のエッセイでした。エッセイのテーマは、教授が指定する中から任意のものを一つ選択することができたため、自分でテーマを決める必要があった先学期の課題と比べると易しいはずと、高をくくっていた私でしたが、甘かったです。特に、「Europeanisation」では、そもそもヨーロッパの歴史や時代背景を十分に把握できておらず、前提となる知識があまりにも不足していたため、エッセイのための文献を読み漁ってもなぜか内容が理解できず。締め切り1週間前になっても方向性が定まっておらず、本当に苦しかったです。

また、エッセイの締め切り直前には個人でのプレゼンテーションも課せられていたため、両立させるべく時間との勝負でもありました。エッセイについては、得意分野に結び付けて持論を展開したことで最終的には何とか形にはなりましたが、自信がありません・・・。なお、今回のエッセイは "Is Europeanisation simply a top-down process? "(モジュールEuropeanisation)と"Critically assess the US foreign policy-making process. What are its main strengths and weakness?"(モジュール United States Hegemony)について取り組みました。

英語力の問題に加えて、知識面でも感じるハンディは、留学生活の大きな壁です。特に、大学院レベルともなると専門性が求められるため、留学前から、自分の専攻に関する知識は意識して深めておくべきでしょう。ちなみに、クラスメイトの留学生の中には、履修を希望する教授が執筆された本を渡英前に全て読破した方がいました!その努力に頭が下がるとともに、そうした学生の中に混じって勉強する自分自身の姿勢はまだまだ甘いな、と感じました。

お花見シーズン到来

3月も終わりにさしかかり、ここシェフィールドでは、日中15度前後まで気温が上がるようになりました。朝晩はまだ冷え込みますが、昼間はぽかぽかとした陽気に包まれ、シェフィールドにも、お花見シーズンの到来です。最近は珍しく快晴も続いており、青い空・桜の下、春らしさを楽しむことができます。

シェフィールド大学の付近でお花見中。お花見主催者から写真を拝借。
シェフィールド大学の付近でお花見中。お花見主催者から写真を拝借。

4月2週目からは、イースター休暇と呼ばれる長期休みが始まります。学部によって多少スケジュールは異なるようですが、概ね3週間程度、講義が休みになります。学期末の課題や、卒業論文の作成など、休暇中にもすべきことが山積みですが、一方で残りの留学期間もあとわずか。少しでも悔いの残らない生活ができるよう、時間を有効活用していきたいものです。

アーカイヴ 留学体験談(武田 佳子さん)
 

 

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